反抗期息子との毎日の奮闘記。 逃げ出したい毎日(>_<)

お一人様日記

自分と向き合う時間

受験〜入学手続きも、手を焼かせる息子…

今年高校受験の息子は、私立高校の専願受験だったため"受験当日に余程の事がない限り合格する"というお墨付き受験のようなものでした。

受験すればほぼ合格するので、親としてはそんなに心配する事もなく、当日、遅刻しないようにと思いながら、いつもより早起きして受験の日を迎えました。

息子は、夏に短髪にしたきりカットに行かずに過ごしてきて、時々、髪切りに行く事を勧めても拒否していたのに、、、

受験で面接があるため髪切りを勧めると、受験前日の金曜日、学校が終わってから美容室に予約したと言ってきました。

しかも、一度も行った事がない原宿の美容室に⁉️

私は半信半疑でした。

金曜日になり、学校から友達を連れて帰って来ました😒そのため、美容室の事を聞き出せず「18時に出る」とだけ言うので、友達が帰るのを待ちました。

しかし、18時になっても一向に友達が帰る気配はなく、それどころか、どーでもいい話し声が延々と聞こえて来ます(>_<)

私は、だんだんとイライラが募り、もう髪なんか切らないで面接受ければ良いわ!という気持ちになりました。

受験予定は分かっていたのだから、わざわざ前日に行く必要なんて無い事。

念のため、聞いていたカット代を引き出しに入れ、私の中ではプチ家出をしようと思い、買い物へ出掛ける事にしました。

プチ家出なので、しばらくは帰らないつもりで時間を潰していると、19時頃、息子から電話が掛かってきました📲
「お金無いから美容室行けないんだけど」
「今日はもう行かなきゃいいじゃない!」
そんなやり取りをして、一度は電話を切ったものの、何時にどこの美容室に予約したのかを聞くため、電話をかけ直しました。

その情報を調べると、カット代も合っており、営業は22時まで。息子は21時に予約したと言いました。

息子が言ってる事は本当でした。

引き出しにお金がある事と自分で帰って来てと伝えました。

受験前日にそんな出来事があり、早起きが苦手な息子の受験当日が心配でした。

いつもより早く出ないと間に合わないため、息子と6時に起きる約束をして私は布団に入りました💤

受験当日の朝、やはり起きれない息子💦

電車に乗り遅れたら間に合わないので何回も声を掛けたのですが、どういうつもりか息子は「朝から何回も起こされて、今日はもうやる気が無くなった⤵︎」と行く準備を止め、布団にうなだれてしまいました。

朝からそんな態度の息子を見て、高校は行かなくてもいいか⤴︎と半分覚悟しました。

「もういいよ」

今まで先生にもたくさんお世話になってきて、どうにか高校に行けそうな段階なのに、当の本人がこんなんじゃ…

少し気持ちを落ち着かせ、、、

「高校行かないのね?」
「うん」

「じゃあ、先生に電話するから」
「先生は行けって言うに決まってんじゃん」

担任の先生に電話しようかと思ったところ、息子は動き出し"何回も起こされたせいでヤル気が無くなったんだ"と強調してきました。

ギリギリでしたが、駅まで送り、無事に受験する事が出来ました。

受験当日は土曜日でしたが、夕方、先生から受験出来たか確認の連絡がありました。

先生も、息子が受験するかどうかを、余程心配なさってたんだな〜とつくづく思いました。

しかし、私はまだ安心してません(>_<)

数日後、合格通知が届いた日の事。

しばらくの間、通知を見せてくれようとはしませんでした。

3日後までには入学に必要な手続きをしないといけないのですが、仕事をしているため、なかなか時間がありません。

通知を見せないとは、どういうつもり⁈

何回も催促し、最後は封筒ごとホイッと投げるように渡され、結果は合格でした。

入学手続きの日は学校を休んで手続きに行って良いとの事だったため、朝から出発する予定でした。

ところが、息子は「お腹が痛い」と言い、布団から出てきません😵

私が一緒に行くのも嫌だと言ってきました。

"やっぱり高校に行きたくないんだろうな〜"
私の中ではそんな考えしか浮かんできません。

入学金等は、振り込んだら返金されないため、行かないなら振り込まない方がいいなと思い「高校行かないの?」と意思を確認。

息子は「高校は行くけど、お腹が痛くて動けない」と。

息子自身にもコントロール出来ない腹痛なんだなと思いながら、しばらく待ちました。

なかなか治らない様子の息子。

手続きは15時までとの時間制限もあるため、あまりゆっくりもしてられません。

結局、車で向かう事にしました。

混雑もあり、片道2時間。

手続きには息子が1人で向かい、5分足らずで終わり、またすぐに帰路につきました😞

帰り道は、制服屋さんに採寸に寄ったり、準備出来る事は終わりました。

帰りには腹痛も無くなったようで「スタバのフラペチーノが飲みたい!」と言い出す息子。

「お腹が痛いんだからやめた方がいい」と買いませんでした。

翌日、夕方過ぎに仕事から帰ると自転車で出掛けて不在だった息子ですが、スタバの桜柄のプリペイドカード(限定)を追い求めてスタバを駆け回っていたようです。

結局、電車に乗って行かないといけないスタバなら残ってるらしいとの情報を得て、「電車代をちょうだい」と一度家に戻ってきて、寒空の中また出掛けて行き、桜柄のプリカを手に入れて来ました。

前日には想像出来ないくらい、こんなにも勢いよく活動する息子。

私は、思春期の突発的な感情で、高校に行かないという選択をするのはどうなのかな〜と思う反面、どうしても集団生活や規律を守るのが困難なら、自分で自分の生きる道を歩んで行くしかないとも思います。

人生の送り方は人それぞれ。

自己責任で自分の人生を歩むのであれば、学歴ごときに引け目を感じる事も無いでしょう。

必要になった時点で後戻りすれば、目的を達成する事は可能でしょう。

あとは息子本人が今後どうするのかというところ。

親は親の立場での考えがありますが、息子は息子の考えがあるため、4月からどうなるか全く予想出来ません。

ただ、私の中で、1年前の不登校になった時の"学校に行かせよう!"という強い気持ちは少し薄れてしまった気がします。

義務教育が終わるからかもしれませんね。

3月からは心機一転、新しい職場で、息子より一足先に環境を変えて頑張りたいと思います。