反抗期息子との毎日の奮闘記。 逃げ出したい毎日(>_<)

お一人様日記

自分と向き合う時間

誰にも止められない息子

昨日の関東地方では、午後から雪が降り続き、15〜20センチくらいの積雪が見られました☃️

一昨日の夜、天気予報で1/22は雪が積もるかもと予報されていました。

それを見ていて息子は「明日、学校から帰ったら自転車で写真を撮りに行ってくる」と言ってきました。

雪が積もったら迎えに行けないし帰って来れなくなるため「明日はやめた方がいいんじゃない?」と話しました。

息子は、”雪景色を背景に写真を撮りたい”との考えから、”今しか無い!”と言い張り「ごちゃごちゃ言われるんだったら、帰って来ないかもしれない」とも言い出しました。

「雪が積もって、野宿したら凍死するよ」と私が言うと、息子は「死んでもいいから、自転車で行く」と私の意見に耳を傾ける気はありません。

反抗期は難しい時期で、突発的な感情で死を選択してしまう事も考えられます。

息子は、”死んでもいい”と言いつつも、どのくらい考えての発言だったのか分かりません。
今の息子には、そのくらい熱意があるという事でしょう。

とりあえず、帰りの交通費を渡し、
「行ってもいいけど、自分で帰って来てね」と話しました。

そして、昨日の事。

雪は、予報情報よりも早く振り始め、徐々に積もり始めていきました🌨

息子が学校から帰る時間帯は、既に積もっていたため、さすがに諦めただろうなという気持ちと、このくらいなら行けると思って出掛けたかもしれないな…と仕事中、考えていました。

仕事が終わった夕方には、10センチかそれ以上の雪が積もり、坂でバスが立往生したり、車の事故が起こっていたとの情報でした。

普通タイヤの車なら絶対に無理だと言われ、私はバスと歩きで自宅へ帰る事に。

仕事が終わり息子に電話を掛けるも、電話には出ません💧

とりあえず、帰らないと何も分からないな〜と思いながら帰り着くと、息子は、本当に自転車で出掛けていました😳

息子は、まさか雪がこんなにも積もるとは想像してなかっただろうと思います。

私は職場までは3キロ程の距離ですが、いつもは15分のところを1時間以上かかり帰り着きました。

もう一度息子に電話したところ、息子は目的地に着いていました。自転車は途中の駅に置き、そこから電車で目的地へ向かったようです。

息子から「帰るって言ってるでしょ!」と言われ、帰りの交通費は渡してるし…まぁ大丈夫だろうと思い、自宅で過ごす事2~3時間。

なかなか帰って来ません(>_<)

22時過ぎ、私が電話した折り返しで息子から電話があり「今、自転車で帰ってる」と、隣りの駅付近を帰っている事が分かりました。

雪道を30分くらいしか歩いてない私でも足が冷え切っていたため、帰る時間に合わせてお風呂を沸かしておこうと、あとどのくらいで帰り着くか聞くと「30分くらい」との返答でした。

帰って来てるとの連絡も来たし、先に寝ててもいいかなと思いつつも、気付くと息子の連絡から1時間以上が経っていました。

外は雪が降ってるし、夕方よりも積もってる❄️

もしかしたら、自転車に乗ってて転んで、倒れたんじゃないかとか、どこかに自転車ごと落ちたんじゃないかとか、、何度か電話をかけても出ないため、GPS機能を使ってみようと考えました。

しかしながら、GPSは本人が許可しないと検索出来ないようです。どうしようかと色々考えてるうちに0時を過ぎてしまい、とうとう警察に連絡する事にしました。

まずは、警察官が自宅に来るとの事で、警察官に提出する顔写真を探していました。

写真を探してみるも、最近は息子の写真を撮っていなかったため、携帯から画像を探していると…ガチャッと玄関が開き、膝から下はびしょ濡れの息子が帰って来ました。
靴下を脱いだ足は真っ赤。両頬も真っ赤。

電話しても出ないため警察に電話したと話すと、自転車を押して帰ってて電話に出れなかった事が分かりました。

警察署へ帰って来た事を電話し、今回は出動するまでに到らずに済みました。
危うく、大変なご迷惑を掛けてしまうところで、申し訳ない気持ちでした😔

それと同時に、今までに経験した事のない積雪の中、自転車を手放さず、無事に帰って来た息子は、スゴイなとも思いました。

雪の中、何時間歩いた事でしょう。
予想していた以上に時間がかかったようです。

今朝、学校に電話すると、担任の先生にも学校の後に行くと話してたそうで、先生からも「やめといた方がいい」と話してくれていたそうです。

今は誰が何と言っても、息子には入っていかないようです(>_<)