反抗期息子との毎日の奮闘記。 逃げ出したい毎日(>_<)

お一人様日記

自分と向き合う時間

本当は真面目な不登校児

息子は、ようやく不登校から脱出しつつあります。

4月に息子が転校した中学のクラスにも、休みがちな友人がいますが、学校を休む理由は、イジメではありません。

何で○○君は学校に行かないの?と息子に聞くと「ただ眠いからじゃない」と一言。

その子は、家が一番近いクラスメイトです。

転校直後の休みがちな我が子を登校させるためにと、担任の先生が”学校に登校させる方法”を色々考えてくださった事がきっかけとなり、2人の仲は急接近。

先生が”朝うちに迎えに行くように頼んでみましょうか”と提案してくださったところ、息子は”自分のペースで行くから迎えに来なくていい”とお断りしたのでした。

5月か6月の頃でした。私の携帯には、いつものように、学校からの着信履歴。

息子は学校を休んでおり、私が仕事から帰宅する頃には外出し、どこに行ったか分からないや💧と考えていた日の出来事でした。

空は薄暗くなり、悲しさや、息子に対する怒り、変な行動を起こさなきゃ良いなとの心配やらで、色々考えていた時、玄関ドアをコンコンとノックする音。

呼び出しチャイムがあるのにノックだったため、イヤな胸騒ぎを感じながらドアを開けたのでした。

「あの〜、○○君は居ますか?」と息子を訪ねて来たのは、近くに住んでいる息子のクラスメイト。

私は、この日、初めて会いました。
私:「同じクラス?」
相手:「はい」
私:「名前は?」
相手:「○○です」
”名前聞いても分からないや…”
私:「今日もうちの子、学校休んだでしょ」
相手:「はい」
私:「学校休んだのにどっか行ったみたい。どこに行ったか知らないよね⁇」
相手:「知らないっすね〜。今から公園に虫捕りに行くから○○君(うちの子)も一緒に行かないかと思って」
虫捕り⁇最近の時代では、予想外な遊びへの誘いでした。

暗いけど、健全な遊びに思えたため、早速、息子に電話しました。

いつもなら1回の電話では出ない息子が電話に出て「今日は帰って来ないかもしれない」と電話越しに言います。

虫捕りどころではない!

学校を休み、自分の世界を求めてお出掛けしていた息子。

迷惑ながらも担任の先生に助けを求め、先生から息子に電話してくださいました。おかげで息子は無事に帰宅しました。

夏休み後、我が子は、ほぼ欠席しなくなりましたが、息子の友人は、まだまだ休みがちです。昨日は、その友人を連れて2人で帰ってきました。合唱コンクールの練習をすると言い、屋根裏部屋でCDに合わせて、歌の練習♬を始めました。

最近の息子は、10月の合唱コンクールに向けて懸命に取り組んでいます。

公開授業での授業態度は…
我が子だけノートを取らず、みんながノートに書き写している間、消しゴムいじりをしたり、とりあえず席に座っているだけの息子に私は愕然としました(゚o゚;;

先生は、(ノートを取らないのは)今日は気分が乗らなかったのでしょう…と。

どうして、こんなに両極端なのかしら。

好きな事だけには一生懸命取り組み、嫌いな事はとことんやらない。

人生は、白か黒でなく、ダークグレーな生き方の方が気楽かもしれないのに。

今日は、朝の登校時間頃、ドアをコンコンと
ノックする音。

もしかして…と思いドアを開けると、予想通り息子の友人でした。

今日は、子ども達を学校近くまで送り、2人で肩を並べ、学校へ向かって歩いて行きました(^^)